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一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。 The English version of the new website is available here !! 肩関節斜位撮影(関節腔撮影、True AP) 肩峰下の関節腔の観察に優れ、骨棘や腱板内の石灰沈着の診断に有用 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ブラジャー、ボタン、ネックレス、湿布、ホッカイロ等) 【ポジショニング】 受像面に背中を付けた立位、または座位。 体の捻れがないように非検側を受像面から離し、前額面と受像面のなす角度を40-50°とする。 検側の肘関節を屈曲し、軽度内旋する。(管球の方向へ向ける。) 【X線入射点/距離】 距離100〜150cmの点から肩甲上腕関節に向け、15〜20°頭尾方向で入射。 75kV/16mAs リス(+)または 55kV/12.5mAs リス(ー) 呼吸停止。 【チェックポイント】 肩峰下関節、肩甲上腕関節が抜けている事。 関節内の石灰化が評価できること。 呼吸停止時に撮影されていること。(ぶれていない事。) 【画像】 https //radiopaedia.org/cases/normal-shoulder?lang=us (1枚目) 3D解剖 3 38- 【関連資料】 体表指標を用いた肩関節True Anterior-Posterior撮影の検討
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無音の暗闇。そこにほんの少し踏み入れただけで、 この足は震え、この手は理性を失い、もがけばもがくほど息は苦しくなっていく。 その度、私は耐えられずそこから逃げ出してしまう。 「はぁ、はぁ・・・」 私のただ一つの苦手な物。それは・・・ ゴジラ ファイナルウォーズ リバース番外編 ~激闘!スクールウォーズ!!スク水編~ 「ええ~っ!?どうしたら泳げるか教えろって!?」 大戸高校の女子更衣室で、彼女の長い付き合いである家城由美子は驚愕の叫び声を上げた。 「う・・・そ、そこまで驚かなくてもいいじゃない・・」 うつむき加減で、今にも泣きそうなほど目を潤ませる和泉怜。今日は泳ぐとあって、いつも後ろ一点で縛ってあるつややかな黒髪を解いている。しかし・・・ 「で、でも・・・和泉、今までまともに水の中入ったことある?」 由美子の親友、琴音美里も困惑したような表情でため息をついた。 …言わなくても誰にもわかっている。怜は、極度の水恐怖症なのだ。 小さい頃、海に遊びに行って泳いでいる途中ガニメに追い掛け回されて以来、何故か『怪獣』というものではなく、『水』というものに恐怖を感じてしまうようになってしまったのだ。・・・皮肉にも、M機関というものに憧れを抱いたのもこの時であったのだが。 「・・・で、その入隊試験に水中能力試験もあったってワケね」 「えー。でも、怜ちゃん水に足入れただけで顔がキューってなって・・・」 「冷や汗だらだらで、泳ぐ前から体びしょ濡れ」 「で、いざ入るとまったく進めず、代わりに下に沈んでくんだよねー」 「全く、いつもはバカみたいに人間離れな運動神経してるくせに・・・」 まるで面白おかしく言う二人に、怜は顔を真っ赤にして怒鳴り散らした。 「何よーぅ!美里だってこの年で注射が恐いくせにっっ!」 思ってもみないカウンターパンチに、美里の体が仰け反った。 「うっ!・・・あ、喋ってないで早く練習しないと!ほら行こう!・・・」 笑ってはいるものの、美里の目は完全に焦点があっていなかった。 メルトダウン寸前の怜、目が泳ぐ美里。そんな光景に、由美子はただ苦笑するしかなかった。 なにはともかく、ようやく三人はスクール水着に着替え、準備完了である。 太陽に反射する白い肌は、陽光よりもまぶしい。 「じゃ、まずは頭まで水に漬かってみよっか」 由美子が促し、怜が一歩前に出る。遂に怜とプールの、地球最大の決戦の幕開けだ。 まず、怜の足がゆっくりと、水の上に降りていく。そして、指の先端が水に触れた。伝わってくる冷たい感触。その瞬間、怜の顔がキューっと引きつっていく。更に体全体がプルプルと振るえだした。それにあわせるように、水面も小さく波紋を作り出していく。 「やっぱりダメかな・・・」 美里は見てられんとばかりに顔を手で覆いながらため息を吐いた。 その時、由美子が怜の真後ろに回りこんだ。そして・・・ 「ほら、さっさと入る!」 「え!?ちょ、ちょ!」 必死の叫びも空しくかき消され、思いっきり背中を押し飛ばされた怜は、頭から水中に突っ込んだ。同時に、弾け跳ぶ水しぶきが太陽にきらきらと反射する。 それから水しぶきが止むと、怜の顔が現れる。 「ちょ、たすけ、助けてーーー!!」 両手でバシャバシャともがく。顔なんかもう真っ青だ。 「大丈夫、必死にもがいているうちにだんだん泳げるようになるから。がんばれ怜ちゃん!」 「ゆみ、たまーにとんでもなく恐いよね・・・」 単純で、という言葉はあえて飲み込んだ。 そうこういっている間に、怜の体はどんどん水に飲まれていって・・・見えなくなった。 「あれ?ならないね・・・」 座りながら、顎に手を当てて首をかしげる由美子。 「・・・っていうか和泉死ぬって!!」 「・・・・・・」 水揚げされた怜は、まさに漁師に釣られた魚よろしく肘まで地に付けてぐったりとしていた。 「・・・ダメじゃん」 「そりゃそうだよ!!」 何故だか、由美子は時々本当のバカになる。それ故、怜も美里も、今まで随分苦労してきたのだ。 「やめる・・・私、もうやめる・・・」 肩を震わせ、怜はそっと呟いた。今のは、多少しょうがないとしてもショックだったようだった。 そんな光景に、美里はまたため息をつく。 ――――しかし、今までの呆れるようなため息とは違っていた。 「こらこら、何言ってるの。防衛軍、入りたいんでしょ?」 まだ青ざめた表情で怜は、こちらを覗き込む美里を見上げる。 「そんなモンであきらめちゃダメだよ。夢があって、それに向かって歩いていける・・・それって、すごいことなんだよ。だから、ね。もうちょっとだけ頑張ってみよう? 私も手伝ってあげるから」 天使のように微笑み、手を差し伸べる美里。それで、怜の顔色も暖かくなっていった。 「そうそう、私も・・・」 「はいはい、ゆみは黙っててねー」 「あう・・・」 「それじゃ、もう一度・・・」 怜たちがプールにもう一度入ろうとした、その時である。突如として生徒達の悲鳴が響き渡り、同時にプールの中心から巨大な水柱が轟音を立てて立ち上った。 「な、何!?」 そして水柱が収まるとそこには、人間大もある異形の昆虫の姿があった・・・。 続く
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胸腰椎正面撮影 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (生地の厚い服、刺しゅう、ブラジャー、ボタン、ネックレス、湿布、ホッカイロ等) 【ポジショニング】 仰臥位。 体の捻れがないように、前額面と受像面を平行にする。(足側、頭側から確認) 椎体の彎曲を少なくするため、膝を屈曲する。 【X線入射点/距離】 距離100cmの点からフィルムに垂直入射。 腸骨稜2横子上(L2)と剣状突起(Th10)の中点に垂直入射。 75kV/32mAs リス(+) 呼気停止。 照射野の左右は腸腰筋を含むように広げる。 【チェックポイント】 胸椎12番を中心に上下に広く投影されていること。 椎体の棘突起が中心を通り、体の捻れがないこと。 呼気停止時に撮影されていること。(ぶれていない事。)
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腹部正面撮影(臥位AP方向) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (頭部正面撮影AP方向横から見た図.JPG) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (頭部正面撮影AP方向上から見た図.JPG) 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ズボンのゴムや生地の厚い服、ボタン、刺しゅう、チャック、ブラジャー、湿布、ホッカイロ等) 【ポジショニング】 臥位。 体の捻れがないように、前額面と受像面を平行にする。 骨盤も捻れがないように両側の上前腸骨棘がフィルムから等距離になるようにする。 フィルムの長軸と体軸が平行になるように、頭側または足側から見て確認、修正する。 【X線入射点/距離】 距離150cmの点から受像面に垂直入射。 中心は正中線上で、腸骨陵より2横指上の点。 70kV/32mAs リス(+) 【チェックポイント】 恥骨結合上縁が含まれている事。 恥骨より下が入り過ぎず、可能な限り頭側まで投影されていること。 体の捻れがないこと。 呼吸停止時に撮影されていること。(ぶれていない事。) 軟部組織が観察できる管電圧で撮影されている事。(管電圧が高すぎないか)
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~八九時真宵ちゃんにスク水を着せてみたよ~ 「今日は、八九時にこれを着て欲しいんだ」 むさぼるようなキスをひとしきり交わしたあと、僕はそう言いながら、八九時に向かって紺色の布をおもむろに差し出した。 ベッドのうえにぺたんこ座りしている八九時のツインテールがぴこぴこっと揺れた。 ここはラブホテルの一室。 戦場ヶ原と付き合いだして性欲を解消するどころか、おあずけを喰らってセックスへの欲望を持て余したままの僕にとって、 カモシカのような華奢な少女体型にもかかわらず、僕の欲求をすべて受け止めてくれる八九時は、ヤりたいときのかっこうの捌け口になっていた。 かれこれ、週に一回の割合で彼女との逢瀬を続けていた。 「おや、これはスクール水着というやつじゃないですか」 「うん。せっかく小学生とセックスできるんだから、やっぱここはひとつ、スクール水着を着てもらおうかと」 そう言いながら僕は、八九時の胸の膨らみをを服のうえからいそいそと撫でまわす。 口を尖らせた八九時はジト目でこちらを見ながら、 「あいかわらず変態ですね」 「なんとでも言ってくれよ~」 「この超絶変態ロリコン野郎!」 「うんうん~」 「極悪非道! 悪鬼羅刹!」 悪態をつく小学生女子のサクランボのようなくちびるに、僕はまたむちゅっとキスをした。 「何と呼ばれようと僕はかまわないさ、八九時がそのスク水を着てさえしてくれるのなら」 「(こいつ、開き直りやがったです…)…ありゃりゃぎさん、わたしに着せるために、わざわざこんなもの買ってきたんですか?」 「いやぁ~、そこまでははちょっと… 実はこれ、後輩からの預かり物なんだ」 八九時の身体がぴくり、と動いた。 おおきな瞳がぱちくりして、いぶかしげに僕を見上げる。 「後輩って… 阿良々木さん、ひょっとして、わたし以外にも若い娘と付き合ってるんですか?」 彼女の手が、おっぱいを揉む僕の手を制するように添えられる。 僕は考えた。 このスクール水着の所有者である神原駿河。 彼女とは、廃墟になった神社に一緒に行って、仲良く弁当を食べたぐらいで、別に付き合っているわけではない。 その神社の境内で、深夜にこれを着用して身悶えしていた千石撫子。 彼女は、妹の昔の同級生であり、古い知り合いだ。乳首やらナニやらいろいろと見てしまったが、彼女というわけじゃない。 そして戦場ヶ原。 彼女とは付き合っているわけなのだが…。だがしかし、今問われているのは、『若い娘と』付き合っているかどうかである。 戦場ヶ原は、僕と同い年。厳密に言えば、僕より『若い娘』には当てはまらない。 というわけで、この場合、彼女のことは除外してもよいのだろう。 僕は答えた。 「いや、付き合ってない」 「…答えるまでに、ずいぶんと時間がかかりましたね?」 「気のせい、気のせい」 「うう… けっきょく流されて、着てしまうしまう自分が情けないです~」 そう言いながら、裸になって、いそいそとスク水を着用する八九時。 紺色の布地に包まれた、小学生独特のちっちゃくってまん丸のお尻から、二本の棒みたいな太腿がにょきっと突き出している。 ウエストのあたりの布をつまみながら、八九時が言った。 「この水着、どなたか着られたのですか?」 「うん、妹の知り合いが」 「わたしには、ちょっと大きいみたいですけど」 千石のときはぱっつんぱっつんだったスク水も、八九時が着ると若干の余裕がある。 股のところの布があまって、股間がちらちらと見える。これはこれで素晴らしい。 僕としては、キツキツのスク水のお腹のところに思いっきりぶっかけたかったのだけれど、ここは妥協することにした。 「それで八九時、その格好でちょっと、リュック背負ってみてくれない?」 「こうですか?」 素直に従う八九時。 スクール水着の小学生ツインテール女子が、でっかいリュックを背負っているという、なんともマニアックな光景が僕の眼前に展開された。 その筋の人たちにとっては、まさに直球どストライクだろう。 「そうだ八九時」 「なんでしょう」 「お前さー、今度からその格好で町あるいたらどうかな?」 「そんな恥ずかしいことできませーん!」 「いや結構似合ってると思うよ?」 「なぜわたしが、ありゃりゃぎさんの個人的趣味に合わせた恥ずかしい格好で、街中を練りあるかなければならないんですか?」 おわり 戻る
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腹部正面撮影(立位PA方向) 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ズボンのゴムや生地の厚い服、ボタン、刺しゅう、チャック、ブラジャー、湿布、ホッカイロ等) 【ポジショニング】 受像面にお腹を付けた立位。 体の捻れがないように、前額面と受像面を平行にする。 【X線入射点/距離】 距離150〜200cmの点から受像面に垂直入射。 中心は正中線上で、上端を脇の高さに設定したカセッテ中心の高さ。 70kV/32mAs リス(+) 呼気停止。 【チェックポイント】 両横隔膜が含まれている事。 肺野が入り過ぎず、可能な限り足側まで投影されていること。 体の捻れがないこと。 呼吸停止時に撮影されていること。(ぶれていない事。) 腹部正面撮影(立位AP方向) 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ズボンのゴムや生地の厚い服、ボタン、刺しゅう、チャック、ブラジャー、湿布、ホッカイロ等) 【ポジショニング】 受像面に背中を付けた立位。 体の捻れがないように、前額面と受像面を平行にする。 【X線入射点/距離】 距離150〜200cmの点から受像面に垂直入射。 中心は正中線上で、上端を脇の高さに設定したカセッテ中心の高さ。。 70kV/32mAs リス(+) 呼気停止。 【チェックポイント】 両横隔膜が含まれている事。 肺野が入り過ぎず、可能な限り足側まで投影されていること。 体の捻れがないこと。 呼吸停止時に撮影されていること。(ぶれていない事。) 腹部正面撮影(臥位AP方向) 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ズボンのゴムや生地の厚い服、ボタン、刺しゅう、チャック、ブラジャー、湿布、ホッカイロ等) 【ポジショニング】 臥位。 体の捻れがないように、前額面と受像面を平行にする。 骨盤も捻れがないように両側の上前腸骨棘がフィルムから等距離になるようにする。 フィルムの長軸と体軸が平行になるように、頭側または足側から見て確認、修正する。 【X線入射点/距離】 距離150cmの点から受像面に垂直入射。 下端に大転子が含まれるように配置したカセッテの中心に垂直入射。 70kV/32mAs リス(+) 【チェックポイント】 恥骨結合上縁が含まれている事。 恥骨より下が入り過ぎず、可能な限り頭側まで投影されていること。 体の捻れがないこと。 呼吸停止時に撮影されていること。(ぶれていない事。) 軟部組織が観察できる管電圧で撮影されている事。(管電圧が高すぎないか)
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胸腰椎側面撮影 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (生地の厚い服、刺しゅう、ブラジャー、ボタン、ネックレス、湿布、ホッカイロ等) 【ポジショニング】 側臥位。(R→L,L→Rは施設のルーチンによる) 補助具を入れる事で体を側面に保つ。(両膝の間・脇腹・頭の下に枕) 体の捻れがないように、矢状面と受像面を平行にする。(頭側から確認) 両膝を屈曲させ、体を安定させる。 両手は掌を合わせて顔の前へ持っていく。 【X線入射点/距離】 距離100cmからカセッテに垂直入射 入射点は胸椎側面(上腕骨頭と背側皮膚面の中心)と腰椎側面(背面より4横指前)の中間 剣状突起(Th10)と腸骨稜2横指上(L3)の中間の高さ。 80kV/50mAs リス(+) 呼気停止。 照射野の左右は必要最小限に絞る。背側からの散乱線を防ぐため、鉛エプロン等を置く。 【チェックポイント】 胸椎12番を中心に上下に広く投影されていること。 椎体の辺縁が接線で投影されている事で側面性を確認する。 ぶれていない事。
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心房細動に対するワーファリンによる抗凝固療法の実際 目標はPT-INR 1.6~2.6 ワーファリンの効果は、プロトロンビン時間国際標準比(PT-INRピーティーアイエヌアール)で判定します。検査センターでは約1時間で結果が出ます。午前中提出であれば即日報告という検査センターが多いと思います。患者様には診察の前日の午前中までに採血に来ていただき、診察の時にその値を見て処方量を判断するという方法が一般的だと思われます。PT-INRは、健常人で1.0前後の値をとります。ワーファリンを服用して、PT-INRが1.5以上になると臨床的に抗凝固の効果が現れます。PT-INRが3.0を超えると、効きすぎで、出血による合併症の可能性が高くなります。心房細動で脳梗塞を予防する場合はPT-INR 1.6~2.6が目標です。微調整によって、いかに長い時間この治療域内の値を実現できるかが、出血の合併症を避けながら、効果的に脳梗塞を予防するための鍵になります。 PT-INR 1.6~2.6を実現するためのコツ PT-INRを1.6~2.6という狭い範囲にとどめるコツは、「短い間隔で測定して、服用量を調節する」ということにつきます。私の場合はやや低目に調節しています。基本的には4週ごとに測定しPT-INRが1.5を下回ったらワーファリンの内服量を増量します。2.2を超えたら減量します。値が大きく変動する場合や、体調不良のときなどは、間隔を狭めます。相互作用が値を大きく変動させますので、抗生剤やNSAIDを併用する際などは、毎週測定します。安定しているときは、最大で6週まで間隔を延ばすことがあります。毎日2.5mg服用していて、今回のPT-INRは1.7で、4週前の前回は1.8だったというような場合です。安定していても維持量の微調整は必要です。微調整は現在の量に対して10~15%の増減で行います。たとえば、毎日2.5mgを服用していて、PT-INRが1.4だった場合は、増量しますが、2.5mgの15%、つまり、0.375mgまでの増量にとどめます。しかし、ワーファリンは最少量の錠剤は0.5mgです。2.5mg連日を3.0mg連日にすると増やしすぎです。そのような場合は、2.5mgと3.0mgを交互に服用してもらいます。(このことを説明するのがややむつかしいです。奇数日偶数日で量を変えるなどの指導がうまく行くことがあります。)これで、一日あたり0.25mg増量したことと同じ意味合いになります。維持量を変更したら4週後に採血をします。PT-INRが2.2~3.0のときは、同じようにして10~15%減量します。 PT-INRが3.0を超えてしまったときは、なにか原因があります。ワーファリンを中止して、その原因を取り除きます。治療域まで戻ったところで、維持量で再開します。もちろん、短期間で測定を繰り返します。PT-INRが5.0を超えてしまった場合は入院を検討します。 出血したら 状況に応じて、ビタミンKを投与することが必要となります。当該科に相談して下さい。 その他ワーファリンに関する情報 「Warfarin適正使用情報、第3版」の前半部分は一度お読みになることをお勧めします。後半は、相互作用のリファレンスになっています。エーザイのMRに請求してください。
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あ
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一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。 The English version of the new website is available here !! 肩関節正面撮影(内旋位) 小結節に付着する肩甲下筋が投影され、石灰沈着や小結節の骨棘の診断に適する。 上腕骨頭の後外側が投影され、Hill Sachs lesionが描出される。 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ブラジャー、ボタン、ネックレス、湿布、ホッカイロ等) 【ポジショニング】 受像面に背中を付けた立位、または座位。 全額面を受像面に平行にする。もしくは 体の捻れがないように非検側を受像面から離し、前額面と受像面のなす角度を30°とする。 検側を内旋する。 【X線入射点/距離】 肩甲上腕関節に対して垂直入射 【画像】 https //radiopaedia.org/cases/external-and-internal-rotation-views-of-the-shoulder 下2つの画像(3 4枚目)が内旋位 【チェックポイント】 小結節が肩甲上腕関節(楕円に描出されている)に重なる 呼吸停止時に撮影されていること。(ぶれていない事。) 肩関節正面撮影(外旋位) 棘上筋腱の付着部が投影され、石灰沈着や剥離の診断に有用。 腱板を断列すると肩峰骨頭間距離が狭くなる。外旋位ではその観察に有用。 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ブラジャー、ボタン、ネックレス、湿布、ホッカイロ等) 【ポジショニング】 受像面に背中を付けた立位、または座位。 全額面を受像面に平行にする。もしくは 体の捻れがないように非検側を受像面から離し、前額面と受像面のなす角度を30°とする。 検側を外旋する。(最大外旋位とする) 【X線入射点/距離】 肩甲上腕関節に垂直入射。 【画像】 https //radiopaedia.org/cases/external-and-internal-rotation-views-of-the-shoulder 上2つの画像(1・2枚目)が外旋位 【チェックポイント】 大結節が外側の接線に投影される。 呼吸停止時に撮影されていること。(ぶれていない事。) 2 52-